

2026年1月の 松平健 × コロッケ45周年特別公演
『暴れん坊将軍 THE STAGE2 狙われた将軍』に出演予定の岡田翔大郎。
舞台稽古前の自主稽古にお邪魔しました。
第一部
『暴れん坊将軍 THE STAGE2 狙われた将軍』
八代将軍・徳川吉宗(松平健)は、身分を隠して「貧乏旗本の三男坊・徳田新之助」と名乗り、め組に居候をしている。
そんな折、市中で若者を狙った事件が多発していることを知った吉宗=新之助は町へ繰り出し調べ始めるが、手掛りをつかめずにいた。
一方そのころ、かつて江戸を騒がせた大泥棒、今は傘屋に身をやつす気のいい男・半次郎(コロッケ)のもとに、とある依頼が舞い込んで……。
それはやがて大きな陰謀となって江戸の町に忍び寄るのだった──。
第二部
『マッケン・コロッケのゴールデンパラダイスショー』
構成・演出:細川徹
モノマネからサンバまで! 豪華絢爛なエンタメショーをお届けします。
歌手・松平健と、モノマネ界のレジェンド・コロッケによる唯一無二のステージ。
2026年の幕開けは、明治座で笑って踊り明かそう!!












まずは、役が決まったときのお気持ちや情景を教えてください。
その役をいただいたときは、まず「自分が明治座という舞台に立たせていただける」ということが、本当に信じられませんでした。 一体何が起きたのか、まず状況を整理するところから始まって、「本当に自分でいいのか?」という驚きと、正直なところ不安もありました。 自信がない部分もあったんですけど、マネージャーさんと話していく中で、「やっていこう」「挑戦しよう」という気持ちが固まっていきました。 これまで立ったことのない場所、しかも“舞台”という世界でやっていくので、まずは覚悟が必要だなと思いましたし、マネージャーさんとも「覚悟はできているか」という話をたくさんしました。 なので今回は、稽古に入る前からしっかりと覚悟を決めて、この作品に臨ませていただきました。
稽古が始まって1週間ほど経ちましたが、今はいかがですか。
稽古が始まった最初の頃は、本当に緊張しっぱなしでした。 キャストさんだけでもものすごい人数がいらっしゃって、その中でやっていくということで、本読みのときからずっと心拍数が上がりっぱなしで(笑)。 ずっと緊張していたんですけど、「ここでミスしたらどうしよう」とか言っていられないと思いました。 皆さんで一つの作品を作り上げていくので、緊張を言い訳にはできない。 だからこそ、自分の中で気合を入れ直して、腹をくくって稽古に臨みました。 1週間が経った今は、少しずつ稽古場の雰囲気にも慣れてきました。 たくさんの先輩方がいらっしゃるんですけど、皆さん本当に優しくて、現場の空気を温かく作ってくださいます。おかげで僕自身も、だいぶやりやすくなってきました。 時代劇の舞台出演自体は初めてなんですけど、とても楽しく稽古をさせていただいています。


稽古中は、他の方のお芝居もよくご覧になっているんですね。
はい。ずっと周りの方のお芝居を見ています。 「こういう芝居の仕方があるんだ」「この動きをすると、こんなふうに見えるんだ」とか、立ち方や所作、喋り方まで全部が勉強です。 今は覚えること、学ぶことが本当に多くて、余裕があるとは言えないんですけど、その分ものすごく吸収できている感覚があります。
お芝居を通して、江戸時代の空気や世界観も味わうと思いますが、そのあたりはいかがですか。
周りの皆さんと一緒にお芝居をしていると、情景というか、空気感がすごく見えてくるんです。 「あ、自分はいま江戸の世界にいるんだな」と実感できるというか。 小道具などを見ていると、「こういうものが当時はあったんだ」「今では絶対見ないような道具だな」という発見があって面白いです。 もちろん、僕自身はその時代を生きていないので、作品の中で描かれるものや、自分なりの想像を通して、「これは現代で言うとどのくらい大事なものなのか」「どういう場面で使われていたのか」などを考えながら、お芝居に取り組んでいます。

時代劇というジャンルならではの「学び」も多そうですね。
そうですね。本当に学ぶことだらけです。 今回の作品は、細川徹さんが脚本・演出を手がけてくださっているんですが、台本を読んでいると、当時の人たちの考え方や価値観が、現代とは全然違う部分も見えてきます。 もちろん、舞台としては少し現代風に寄せている部分もあるかもしれませんが、それでも「悪いことをしたら斬られてしまう」「命を取られてしまう」というのが当たり前のように存在している世界なんですよね。 今の時代は、ハラスメントの問題も含めて、いろんなことが厳しく問われる一方で、「命を取られる」みたいなことはまずありえない。 だからこそ、その当時の“少しのミスも許されない世界”の緊迫感が、すごく面白いなと感じています。
明治座といえば、高校時代の思い出もあるそうですね。
はい。今回、明治座の出演が決まって、主演が松平健さんだと伺ったときに、ふと高校時代のことを思い出しました。 高校生のときに「芸術鑑賞会」があって、そのとき初めて明治座に行ったんです。 客席から舞台を観ていたんですけど、その作品に松平健さんもご出演されていて。 まさか数年後に、そのとき客席から眺めていた明治座の舞台に、自分が立たせていただけるなんて思ってもいませんでしたし、しかもそのとき舞台に立っていた松平さんと、今度は同じ舞台に立たせていただくというのが、本当にうれしくて。 自分の成長を実感できましたし、「この世界に飛び込んでよかったな」「夢をひとつ叶えられたな」という感覚があります。

当時の自分と、今の自分がつながっている感覚ですね。
そうですね。今回、自分が明治座の舞台に立つことで、もしかしたら10年前の自分のように、客席で舞台を観て、「いつかあの場所に立ちたい」と思ってくれる人が現れるかもしれない。 そんなふうに考えると、とても嬉しいです。 もし10年後くらいに、「あのとき客席で観ていました」と言って、同じようにこの世界に飛び込んでくれる人がいたら、本当に幸せだなと思います。 それはきっと、役者をやっていて一番うれしいことの一つなんじゃないかなと、今の自分は感じています。
最後に、観に来てくださる皆さんへメッセージをお願いします。
長年愛されてきた作品『暴れん坊将軍』の世界に、僕も参加させていただきます。 作品をご存じの方はもちろん、知らない方でも十分に楽しんでいただける内容になっています。 どの年代の方にも笑っていただけますし、殺陣も本当にかっこよくて、見どころがたくさんあります。 そして何より、大きな劇場ならではの迫力を全身で感じていただける舞台です。 ぜひ劇場に足を運んでいただけたらうれしいです。 明治座でお待ちしております。

第一部
『暴れん坊将軍 THE STAGE2 狙われた将軍』
八代将軍・徳川吉宗(松平健)は、身分を隠して「貧乏旗本の三男坊・徳田新之助」と名乗り、め組に居候をしている。
そんな折、市中で若者を狙った事件が多発していることを知った吉宗=新之助は「繰り出し調べ」を始めるが、手がかりをつかめずにいた。
一方そのころ、かつて江戸を騒がせた大泥棒。今は傘屋に身をやつす気のいい男・半次郎(コロッケ)のもとに、とある依頼が舞い込んで……。
それはやがて大きな陰謀となって江戸の町に忍び寄るのだった──。
第二部
『マッケン・コロッケのゴールデンパラダイスショー』
構成・演出:細川徹
モノマネからサンバまで、豪華絢爛なエンターテインメントショーをお届けします。
歌手・松平健と、モノマネ界のレジェンド・コロッケによる唯一無二のステージ。
2026年の幕開けは、明治座で笑って踊り明かそう!

